今年の1月から7月上旬までに受け取った配当金を、SBI証券の履歴から全部数えてみました。合計は税引後で30,746円。数字だけ見ると「おっ」と思ったのですが、内訳を並べてみると、そのうち約4割がたった1銘柄から、そして97%が6月に集中していました。今日は、その内訳と、並べてみて気づいたことを正直に書きます。
「配当金、結局いくらもらってたんだろう」と、初めてちゃんと数えてみました
この記事の数字について
- 出どころ:SBI証券「配当金・分配金」の受取履歴(受渡日 2026年1月1日〜7月5日)
- 金額はすべて税引後の手取りです
- すべて特定口座(NISAではない課税口座)での受け取りです
- 配当の金額だけを集計したもので、株価の値上がり・値下がりや売買の損益は含みません
結果:7月上旬までの配当金は30,746円
受け取った回数は34回でした。種類別に分けると、こうなります。
2026年1月〜7月5日の配当金(税引後)
- 日本の個別株・ETF:29,567円
- 米国ETF:970円
- 投資信託の分配金:209円
- 合計:30,746円(34回)
半年ちょっとで3万円。正直、思っていたより多いと感じました。ただ、並べてみると、手放しで喜べない特徴がいくつか見えてきました。
気づき①:97%が「6月」に集中していた
月別に分けると、ほぼ全部が6月でした。
1年のうち、6月だけがにぎやかでした
- 3月:238円
- 4月:116円
- 5月:300円
- 6月:29,970円
- 7月(5日まで):123円

理由はシンプルで、日本の会社の多くは3月決算だからです。3月末に配当をもらう権利が確定し、6月の株主総会のあとに支払われる、という流れの会社が多いので、私のように日本株を中心に持っていると、6月に一気に入ってきます。
3月に「権利確定日」を意識して株を持っていたことは、3月の記事でも書きました。あのときに権利を取った分が、3か月遅れで振り込まれてきた、というわけです。
「毎月少しずつ配当が入る生活」をイメージしていたのですが、実際は年に1〜2回、まとめて入る形でした。生活費の足しにするなら、この偏りは知っておいたほうがよさそうです。
気づき②:約4割が「1銘柄」から
銘柄別に、金額の大きい順に並べてみました。
分散しているつもりでも、金額で見ると偏っていました
配当金が多かった順(税引後)
- 1位の銘柄:12,192円(全体の約40%)
- 2位の銘柄:4,483円(約15%)
- 3位の銘柄:3,695円(約12%)
- 4位の銘柄:3,586円(約12%)

上位4銘柄だけで23,956円、全体の約78%でした。残りの30回は、1回あたり数十円〜数百円です。
受け取った回数は34回もあるので、なんとなく「いろいろな会社から少しずつもらっている」つもりでいました。でも金額で見ると、1社の配当が減ったり、なくなったりするだけで、合計が大きく変わる形になっていました。
ちなみに、2位と3位は、3月に「配当利回りに釣られて失敗した」と書いた銘柄です。配当はしっかり入ってきましたが、株価の値下がりや売買の損は、この30,746円には入っていません。配当金の合計が大きく見えても、それだけでは成績はわからない。ここは自分への戒めとして書いておきます(トータルの答え合わせは、別の記事で書く予定です)。
気づき③:税金で約2割引かれている
私は個別株を特定口座で持っているので、日本株の配当には20.315%の税金がかかります。日本株・ETFの配当29,567円は税引後の金額なので、税金を引かれる前に直すと、ざっと37,000円ほど。約7,500円が税金として引かれた計算です。
「NISAで持てば非課税なのに」と思われるかもしれません。ただ、私はNISAの枠はすべてS&P500の投資信託の積立に使うと決めていて、個別株はNISAの外で、少額の「脇役」として持っています。この分け方は、コア・サテライト戦略の記事で書いたとおりです。
配当金の税金について、知っておきたいこと
- 特定口座・一般口座で受け取る配当には、原則20.315%(所得税15.315%+住民税5%)がかかる
- NISA口座で日本株の配当を非課税で受け取るには、受取方法を「株式数比例配分方式」(証券口座で受け取る方法)にしておく必要がある
- 米国株や米国ETFの配当は、NISAでも米国側の税金(10%)は引かれる
税金のルールは変わることがあるので、最新の情報は国税庁・金融庁や証券会社の案内で確認してください。
数えてみて、これからどうするか
配当金を「なんとなく入ってくるもの」から「数えたもの」に変えただけで、見え方がかなり変わりました。
これから決めたこと
- 配当金は、半年に1回、同じやり方で数える(次は12月の中間配当のあと)
- 「回数」ではなく「金額」で偏りを見る
- 配当の金額だけで喜ばない。株価の損益と合わせて見る
- 積立(コア)は変えない。配当はあくまで脇役の成果として見る
まとめ
- 2026年1月〜7月5日の配当金は、税引後で30,746円(34回)だった
- 97%が6月に集中。日本の会社の多くが3月決算で、6月に配当が支払われるため
- 上位4銘柄で約78%、1銘柄だけで約40%。回数は多くても、金額は偏っていた
- 特定口座なので約2割が税金。配当の合計だけでは、投資の成績はわからない
本記事は筆者個人の配当金の受取記録をまとめたもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。配当金は会社の業績などによって減ったり、なくなったりすることがあります。投資の判断はご自身の責任でお願いします。


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