私がメインで使っているのはSBI証券です。新NISAの積立も、SBI証券のクレジットカード積立で毎月続けています。この記事では、SBI証券の口座開設の手順と、開設後にやっておきたい初期設定を、2026年10月13日時点の公式サイト・FAQで確認できた内容だけでまとめました。
この記事について(主な訂正)
- 以前の記事では「NISA口座でのIPO購入は楽天証券ではできない」と書いていましたが、誤りでした。楽天証券もNISA成長投資枠でIPOに申し込めます
- 三井住友カードのクレカ積立のポイント付与率を、2024年11月買付分からの区分に合わせて書き直しました(ゴールド(NL)は年間利用額10万円以上で0.75%、100万円以上で1.0%)
- 本文中の誤字(「口座」の誤記)を直し、記事の途中に残っていた不要な記号を削除しました
- 筆者の積立先を「全世界株式中心」と書いていましたが、現在はS&P500のインデックスファンド1本です
- IPO取扱社数や米国株・投資信託の本数は、今回公式サイトで最新の数字を確認できなかったため削除しました
SBI証券の特徴(2026年10月時点)
- 国内株式の売買手数料が0円(「ゼロ革命」。取引報告書などを電子交付に設定するなどの条件があります)
- 新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応。成長投資枠でIPO(新規公開株)にも申し込めます
- クレジットカード積立:三井住友カードなどで投資信託を積み立てると、カードのポイントが付きます(上限は月10万円)
楽天証券との違いは「楽天証券とSBI証券の違いを比較」で整理しています。
口座開設にかかる日数
SBI証券のFAQでは、口座開設の方法によって次のように案内されています。
| 申込方法 | 取引できるまでの目安 |
|---|---|
| ネットで口座開設 | 最短翌営業日 |
| 郵送で口座開設 | 本人確認書類届出書がSBI証券に届いてから3営業日程度 |
「最短」の日数なので、審査で書類の不備などがあると遅れることがあります。
本人確認書類の提出方法は4つ
申込後に発行されるユーザーネームとパスワードでログインし、「提出方法選択」の画面から選びます。
| 提出方法 | 必要なもの |
|---|---|
| マイナンバーカードをアプリで読み取り | スマートフォン(SBI証券スマートアプリ)、マイナンバーカード、カードの暗証番号2種類(券面事項入力補助用・署名用電子証明書) |
| 本人確認書類をその場で撮影 | スマートフォン(パソコンから申し込んだ場合は画面のQRコードを読み取る) |
| 保存済みの画像をアップロード | 本人確認書類の画像データ |
| 書面で提出 | 郵送で届く「本人確認書類届出書」と本人確認書類のコピー |
使える本人確認書類の種類や注意事項は変わることがあるため、申込前にSBI証券のFAQ「口座開設時に用意が必要な本人確認書類」を確認してください。マイナンバーカードがない場合は、マイナンバーの確認書類(マイナンバーが記載された住民票の写しなど)と、運転免許証などの本人確認書類を組み合わせて提出します。どの組み合わせが使えるかは、SBI証券のFAQで確認してください。
口座開設の流れは4ステップ(ネットで申し込む場合)

- メールアドレスを登録する:公式サイトの「口座開設」から申し込み、届いた認証コードを入力します
- 基本情報を入力する:氏名・住所・生年月日・職業などを入力します。ここで特定口座やNISA口座の申込も選べます
- 本人確認書類を提出する:上の4つの方法から選びます
- 審査・口座開設の完了:完了の連絡が来たらログインし、初期設定(勤務先・出金先の銀行口座など)をします
特定口座は「源泉徴収あり」を選ぶと手間が少ない
特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、売却益や配当にかかる税金を証券会社が差し引いて納めてくれるので、原則として確定申告をしなくて済みます。損失を他の口座と通算したい場合などは、確定申告をすることもできます。
NISA口座を開くときの注意
NISA口座は1人1つの金融機関だけ
- すでに他の金融機関でNISA口座を持っている場合は、今の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を出し、「勘定廃止通知書」を受け取ってから、SBI証券で申し込みます
- 金融機関の変更は年単位です。その年にすでにNISAで買付をしている場合は、翌年分からの変更になります
- 変更前の金融機関のNISA口座で持っている商品は、新しいNISA口座に移せません
- NISA口座は税務署での確認があるため、証券口座よりあとから使えるようになることがあります
NISAの仕組みは「NISAって結局なに?」でまとめています。
口座開設後にやっておきたい3つの設定
1. 配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にする
NISA口座で持っている国内株式やETFの配当金を非課税で受け取るには、受取方法を「株式数比例配分方式」(証券口座で受け取る方式)にしておく必要があります。銀行口座や郵便局で受け取る方式のままだと、NISA口座の配当でも税金がかかります。
2. 書面を「電子交付」にする
国内株式の売買手数料0円(ゼロ革命)の適用には、取引報告書などの書面を電子交付に設定するなどの条件があります。株を売買する予定がある方は、最初に設定しておくと安心です。
3. クレジットカード積立を設定する
投資信託の積立代金をクレジットカードで払うと、カードのポイントが付きます。三井住友カードの場合の主なポイントは次のとおりです。
三井住友カードのクレカ積立 ポイント付与率(2024年11月1日買付分〜)
- 三井住友カード(NL):年間利用額10万円以上で0.5%(10万円未満は0%)
- 三井住友カード ゴールド(NL):10万円以上で0.75%、100万円以上で1.0%(10万円未満は0%)
- 三井住友カード プラチナプリファード:300万円未満で1.0%、300万円以上で2.0%、500万円以上で3.0%
Oliveフレキシブルペイの各ランクも同じ区分です。積立は月100円〜10万円。三井住友カードの案内では、クレカ積立の金額そのものは「年間利用額」の集計に含まれません。積立だけでカードをほとんど使っていないと、付与率が0%になることがあります。
設定の締切と積立日に注意
- SBI証券のFAQでは、三井住友カードの設定締切は毎月10日23時50分(土日祝日も同じ)。締切を過ぎた設定・変更は、翌々月の発注から反映されます
- 三井住友カードの案内では、2026年9月28日以降に新しく設定・変更(金額だけの変更も含む)した積立の注文希望日は、毎月10日〜13日から選ぶ形に変わりました。それより前の設定は従来の日付のまま発注されます
設定の大まかな流れ
- SBI証券にログインし、投資信託の積立設定画面を開く
- 決済方法で「クレジットカード」を選び、カードを登録する(本人認証あり)
- 積み立てるファンドを選び、口座区分(NISAのつみたて投資枠など)と毎月の金額を設定する
私の場合
私はSBI証券をメインにしていて、新NISAでは2026年4月からS&P500のインデックスファンド1本に絞り、クレジットカード積立で毎月積み立てています。2026年3月からはiDeCoも始めました(月1万円)。高配当株の個別株も持っていますが、そちらはNISAではなく特定口座で保有しています。
📝 まとめ
- ネットで口座開設すれば最短翌営業日から取引できる(郵送は書類到着から3営業日程度)
- 本人確認はマイナンバーカードのアプリ読み取り・撮影・画像アップロード・書面の4通り
- NISA口座は1人1金融機関。変更するときは「勘定廃止通知書」が必要
- 開設後は「株式数比例配分方式」「電子交付」「クレカ積立」の3つを設定しておくと安心
- 三井住友カードのクレカ積立は年間利用額で付与率が決まる(積立額は利用額に含まれない)
- 楽天証券もSBI証券も、NISA成長投資枠でIPOに申し込める
参考:SBI証券FAQ「口座開設までの日数」「口座開設申し込み時の本人確認書類提出方法の違い」「クレカ積立のスケジュール」「三井住友カードつみたて投資のポイント付与率」/三井住友カード「三井住友カードつみたて投資」/楽天証券「IPOのルール」/金融庁 NISA特設ウェブサイト
⚠️ 免責事項・投資に関するご注意
本記事は2026年10月13日時点でSBI証券・三井住友カード・金融庁などの公式サイトに掲載されていた情報をもとに、筆者が整理したものです。特定の金融機関・金融商品・クレジットカードの利用を勧めるものではありません。手数料・ポイント付与率・手続きの方法は変更されることがあります。投資には元本割れを含む損失のリスクがあります。最新情報は各社の公式サイトでご確認のうえ、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

