知識ゼロで選んだ投資信託と、そこから得た学び

投資日記

投資日記 #4 知識ゼロで選んだ投資信託 そこから得た学び 知らなくても始められた。後から分かった「正しさ」 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

▲ 何も知らないまま選んだ最初のファンド——それが後に「正解」だったと知る

知識ゼロで選んだ投資信託と、そこから得た学び

NISAの口座を開いたはいいものの、「何を買えばいいの?」で完全に詰まりました。ネットで検索してもファンドの数が多すぎて、どれを選べばいいか全くわかりません。この記事では、知識ゼロで最初の投資信託を選んだ過程と、その後に得た学びを記録しています。これから始める方が同じ迷いで止まらないよう、投資信託の基本的な選び方も合わせて解説します。

🔖 投資信託とは何か——まず基本を整理する

投資を始めようとしたとき、最初に壁になるのが「投資信託って何?」という疑問です。私も最初は全く理解できていませんでした。まずは基本から整理してみましょう。

投資信託の仕組み

投資信託とは、多くの投資家からお金を集めて、専門家(ファンドマネージャー)や一定のルールに基づいて運用する金融商品です。たとえば「全世界株式ファンド」なら、世界中の株式にまとめて投資できます。1本買うだけで数百〜数千社に分散投資できるのが最大のメリットです。

個人で株を一社一社買っていくと、数百万円以上のまとまった資金が必要になりますが、投資信託なら100円から始められます。少額から世界中の企業への分散投資が可能というのは、個人投資家にとって非常に強力な仕組みです。

投資信託の主な特徴

  • 少額(100円〜)から分散投資ができる
  • 専門家またはルールに基づいて運用される
  • 毎日「基準価額(NAV)」が変動する
  • NISAやiDeCoで購入すると税制優遇が受けられる
  • 種類は数千本以上あり、目的に合わせて選べる

🤔 どのファンドを選べばいいか分からなかった

SBI証券の画面を開いたとき、投資信託の数の多さに圧倒されました。「S&P500」「全世界株式」「ひふみ」「NASDAQ」——見慣れない名前が並び、どれを選べばいいか検討もつきませんでした。結局「とりあえず人気ランキング上位から選ぼう」という雑な基準で選んだのが正直なところです。

最初に選んだのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」でした。理由は「世界中に分散投資できて、コストが安い」と書いてあったから。細かい仕組みは全く理解できていませんでしたが、「とりあえず全世界に分散しておけば安心そう」という直感で決めました。

投資信託を選ぶ4つの基準(後から学んだこと)

後から本を読んだりブログを調べたりして、ファンド選びの正しい基準を知りました。最初から知っていれば迷わずに済んだと思うので、まとめておきます。

✅ ファンド選びの4つのポイント

  • ① 信託報酬(コスト)が低い:年率0.1〜0.2%以下が目安。毎年かかる手数料なので、低いほど長期的に有利です。
  • ② 純資産総額が大きい:1,000億円以上が安心の目安。資産規模が大きいほど、ファンドが急に償還(終了)されるリスクが低くなります。
  • ③ インデックス型を選ぶ:株価指数に連動する「インデックスファンド」は、コストが低く透明性が高いため初心者向けです。
  • ④ 十分に分散されている:全世界株式やS&P500のように広く分散されたものが基本です。特定の業種や国への集中投資はリスクが高くなります。
インデックスファンド vs アクティブファンド インデックスファンド コスト:低い(年0.1〜0.2%) 運用:指数に連動(自動) 透明性:高い 長期成績:良好なことが多い 初心者・長期投資に最適 ✓ 例:eMAXIS Slim 全世界株式 アクティブファンド コスト:高い(年1〜2%+) 運用:専門家が銘柄を選定 透明性:低め 長期成績:指数に負けることが多い 初心者には難易度が高い 例:ひふみ投信など

▲ 長期投資では低コストのインデックスファンドがアクティブファンドを上回ることが多い(一般論)

📚 全世界株式 vs S&P500——どちらを選ぶべきか

投資を続けるうちに、次の迷いとして生まれたのが「全世界株式とS&P500、どっちがいいの?」という疑問です。この2つは日本のNISA投資家に特に人気の選択肢です。

全世界株式(オール・カントリー)の特徴

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、日本を含む先進国・新興国の株式約3,000銘柄に投資するファンドです。1本で文字通り「全世界」に分散できるため、「とにかく広く分散したい」という方に向いています。アメリカの比重が6割程度を占めますが、それ以外の国も含むため地理的な分散が効いています。

S&P500の特徴

「S&P500」はアメリカの優良企業500社に絞ったファンドです。過去の長期リターンは全世界株式をわずかに上回ることが多く、「どうせ世界経済はアメリカが引っ張っている」と考える投資家に人気です。ただし、アメリカ一国集中になるため、将来的なリスクについては見解が分かれます。

⚠️ どちらが「正解」かは誰にも分からない
全世界株式とS&P500のどちらが長期的に優れているかは、将来になってみないと分かりません。大切なのは「自分が納得して続けられる方を選ぶ」こと。迷い続けて行動しないことが最も機会損失につながります。

💡 知識ゼロから始めて気づいたこと

積立を始めてから本を読んだり、ブログを調べたりするうちに「自分の選択は悪くなかった」と後から分かりました。低コストのインデックスファンドを選んでいたことは、長期投資の原則に合っていたのです。知識ゼロでも「良い選択」ができることもあります。ただ、なぜそれが良いのかを理解することで、相場が下がったときも慌てずに持ち続けられるようになります。

これから始める方に伝えたいのは「完璧を求めすぎて始めるのが遅くなるより、不完全でも早く始めた方がいい」ということです。投資において時間は最大の武器。知識は積みながら増やせますが、過ぎた時間は取り戻せません。

💡 迷ったときの初心者向け選択ガイド

  • 「とにかくシンプルに」→ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 「米国経済に賭けたい」→ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • コストの確認:信託報酬0.2%以下を目安に選ぶ
  • まずは月1,000円〜の少額から始めて慣れることが大事

📌 まとめ

  • 投資信託は少額から世界中の企業に分散投資できる優れた仕組み
  • 選ぶ基準は「低コスト・インデックス型・大きな純資産・十分な分散」の4点
  • 全世界株式とS&P500はどちらも優れた選択肢。迷うより始めることが大事
  • 知識ゼロでも直感で良い選択ができることもある——理解は後から追いかければいい
  • 最大の失敗は「迷い続けて始めないこと」。時間は最大の資産

知識ゼロで選んだファンドが、後から「良い選択だった」と分かったとき、少しだけ自信がつきました。投資は完璧に理解してから始めなくていい。まず一歩踏み出して、走りながら学べばいい——それが私の実感です。


⚠️ 免責事項・投資に関するご注意
本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品・サービスへの投資を推奨・勧誘するものではありません。投資には元本割れを含む損失リスクが伴い、過去の実績は将来の運用成果を保証するものではありません。掲載情報の正確性には十分注意しておりますが、内容の完全性・最新性は保証できません。最終的な投資判断はご自身の責任において行ってください。資産運用に関しては、ファイナンシャルプランナー等の専門家へのご相談もご検討ください。
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この記事を書いた人:くぉーたー

アラフォー会社員 / 投資歴2023年~(旧NISA→新NISA)
SBI証券でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をガチホ中
暗号資産で失敗した経験あり。「長期・積立・分散」の大切さを身をもって実感

「難しいことはわからないけど、とりあえず始めてみた」が合言葉。
投資初心者が共感できるリアルな記録を発信しています。
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📚 参考資料(公的機関)投資信託協会:投資信託とは

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